2015年11月03日
信onの各職業・四
前々々回に続き信長の野望オンライン(信on)の職業と、特化紹介。
侍・鍛冶・僧侶・神職はこちらから
陰陽師、忍者はこちらから
歌舞伎はこちらから
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職業・・・薬師
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中国で発達した本草学をもとに、病気や病に苦しむ患者の手当てを行った古代の医師。戦国時代には、秀吉の天下統一の参謀的役割を果たした黒田官兵衛の祖父が、家伝の目薬を販売し勢力を広げたり、徳川家康も自ら薬剤を調合するなどの記述がある。日本独自の本草学は江戸時代に相当確立されていったが、戦国期には実際は名ばかしの医師も多く、戦陣の治療所では徒に負傷者や病人を苦しませる場所でもあったらしい。ある時、信玄配下の勇猛な侍が鉄砲に腹を貫かれ、馬の小便を飲めば助かると忠告されたが、そんなものを飲むくらいなら死んだほうがましだと聞き入れなかったが、彼の上司の物頭が目の前でそれを飲み干し、意外といける味じゃないかと笑った(いい笑顔)。そして生きていれば御屋形様のお役にも立てるではないかと諭され、小便を飲み干し傷が治ったというエピソードの他、有名な信玄の隠し温泉等も自然治癒を主目的としており、医療と言うにはお寒い状況だった。古代から存在し、今後もなくなることのない職業。
高等医術(知力、魅力)
狩り・・・
ボス・・・
対人・・・
回復技能を持つ特化の中でも随一の回復力を持つ。また神職、能楽が唱える詠唱がなくても回復できる技能を幾つか持つなど、瞬間回復力に優れ、徒党にいると安心できる存在。回復職全般にいえるが旗を任されることが多いので、生命力上昇や装備には気を遣う。あと少しで勝てるって時に攻撃が漏れて旗折・敗走になると申し訳ない気持ちで一杯になる。盾がしっかり守らないのがいけないんだけどね。
神通霊力(知力、魅力)
狩り・・・
ボス・・・
対人・・・
医術同様回復力に優れる。医術に比べ瞬間回復力は劣るが、継続回復技能が優れているので、長期戦でその真価を発揮する。さらに行動する毎に回復する技能や、覚醒の章で実装された流派技能が有用らしく、徒党全体の最大生命力を大幅に上げることによって、難敵での勝率向上に貢献できる。
修験法力(知力、魅力)
狩り・・・
ボス・・・
対人・・・
他の薬師2特化に比べると、回復力において一歩差をつけられているが呪いや妨害技能、相手へのデバフ(弱体化)に強烈な能力がある。毒攻撃にも優れ、対人ソロでも長期戦になるとソロでも相当厄介な相手となり、全能力を下げられ、毒状態にされ、なんか投げられたりと散々な目に遭う。
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職業・・・薬師
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中国で発達した本草学をもとに、病気や病に苦しむ患者の手当てを行った古代の医師。戦国時代には、秀吉の天下統一の参謀的役割を果たした黒田官兵衛の祖父が、家伝の目薬を販売し勢力を広げたり、徳川家康も自ら薬剤を調合するなどの記述がある。日本独自の本草学は江戸時代に相当確立されていったが、戦国期には実際は名ばかしの医師も多く、戦陣の治療所では徒に負傷者や病人を苦しませる場所でもあったらしい。ある時、信玄配下の勇猛な侍が鉄砲に腹を貫かれ、馬の小便を飲めば助かると忠告されたが、そんなものを飲むくらいなら死んだほうがましだと聞き入れなかったが、彼の上司の物頭が目の前でそれを飲み干し、意外といける味じゃないかと笑った(いい笑顔)。そして生きていれば御屋形様のお役にも立てるではないかと諭され、小便を飲み干し傷が治ったというエピソードの他、有名な信玄の隠し温泉等も自然治癒を主目的としており、医療と言うにはお寒い状況だった。古代から存在し、今後もなくなることのない職業。
高等医術(知力、魅力)
狩り・・・
ボス・・・
対人・・・
回復技能を持つ特化の中でも随一の回復力を持つ。また神職、能楽が唱える詠唱がなくても回復できる技能を幾つか持つなど、瞬間回復力に優れ、徒党にいると安心できる存在。回復職全般にいえるが旗を任されることが多いので、生命力上昇や装備には気を遣う。あと少しで勝てるって時に攻撃が漏れて旗折・敗走になると申し訳ない気持ちで一杯になる。盾がしっかり守らないのがいけないんだけどね。
神通霊力(知力、魅力)
狩り・・・
ボス・・・
対人・・・
医術同様回復力に優れる。医術に比べ瞬間回復力は劣るが、継続回復技能が優れているので、長期戦でその真価を発揮する。さらに行動する毎に回復する技能や、覚醒の章で実装された流派技能が有用らしく、徒党全体の最大生命力を大幅に上げることによって、難敵での勝率向上に貢献できる。
修験法力(知力、魅力)
狩り・・・
ボス・・・
対人・・・
他の薬師2特化に比べると、回復力において一歩差をつけられているが呪いや妨害技能、相手へのデバフ(弱体化)に強烈な能力がある。毒攻撃にも優れ、対人ソロでも長期戦になるとソロでも相当厄介な相手となり、全能力を下げられ、毒状態にされ、なんか投げられたりと散々な目に遭う。
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2015年11月02日
信onの各職業・参
前々回に続き信長の野望オンライン(信on)の職業と、特化紹介。
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職業・・・歌舞伎
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出雲の巫女が神社舞に、その当時の世の嗜好を外来の化粧と共に取り入れ、さらに従来の幸若舞や田楽舞を織り交ぜて、面白おかしく諸国を練り廻ったのが由来と言われている。戦乱が続いていたこの時代は室町時代からの無常感や末法思想、来世主義が世に蔓延っていたが、そのような思想から脱して、現世主義、人間的な楽しみやを歌ったり、舞い展げて当時大いに人気を博した。キリシタンのミサの聖歌隊の一節を取り入れたり、衣装にも西欧風のモールや刺繍を日本衣装に取り入れるなど、伝統を重んじつつ、進取の気鋭精神は現代歌舞伎にも通じている。
ああ 殿..殿が舞っておられるっ...
綺羅演舞(腕力、魅力)
狩り・・・
ボス・・・
対人・・・
侍と忍者のいいところを受け継いでいる強力な近接アタッカー。多彩な攻撃+術攻撃で大ダメージを与えられる。また複数魅了や、痺れ切などサポート力にも優れる。さらに四象上昇効果の技能もあるので、徒党に陰陽道がいれば大喜びである。さらに武器が槍なので反撃回避もでき、さらに反射結界を無効化することもできる、さらにさらにってどこまでいくんだ天下御免の前田慶次。
能楽之美(知力、魅力)
狩り・・・
ボス・・・
対人・・・
神職のみだった詠唱枠に、能楽も追加されたことで徒党構成の幅が広がることになった。実装当初は神職に遅れをとることがあったが、不断の努力(誰が何をどう努力したのかは不明)の結果、敵構成によっては神職を上回需要を手に入れた。悩みは技能を宣言しても、どんな技能なのか、効果の程を党員が分かってくれないことである。
殺陣指南(知力、魅力)
狩り・・・
ボス・・・
対人・・・
仲間と共演技能を発動できる、唯一無比オンリーワンの特化。当初は共演技能に徒党が乗る必要があったため、宣言をしないとそのまま見過ごされてしまっていた。さらに共演発動しても誰も乗らないと、膝を抱えて夕暮れを見つめる想いをしなくてはならない。コミュニケーション力がなければ、この特化を扱うことはできなかった。長年マイノリティーナンバーワンであったが、共演技能もどんどん洗練されていき、徒党の承諾なく使えるようになり、物理・術攻撃は強烈でしかも必中である。ただジャイアントスイングして相手に仲間を投げつける技能はどうも、投げられるほうが嫌がっているように見える。誰よりも優しかったあの子が、最早お前らの感情などどうでもいい的な姿を見るのは感慨深いものがある。
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職業・・・歌舞伎
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出雲の巫女が神社舞に、その当時の世の嗜好を外来の化粧と共に取り入れ、さらに従来の幸若舞や田楽舞を織り交ぜて、面白おかしく諸国を練り廻ったのが由来と言われている。戦乱が続いていたこの時代は室町時代からの無常感や末法思想、来世主義が世に蔓延っていたが、そのような思想から脱して、現世主義、人間的な楽しみやを歌ったり、舞い展げて当時大いに人気を博した。キリシタンのミサの聖歌隊の一節を取り入れたり、衣装にも西欧風のモールや刺繍を日本衣装に取り入れるなど、伝統を重んじつつ、進取の気鋭精神は現代歌舞伎にも通じている。
ああ 殿..殿が舞っておられるっ...
綺羅演舞(腕力、魅力)
狩り・・・
ボス・・・
対人・・・
侍と忍者のいいところを受け継いでいる強力な近接アタッカー。多彩な攻撃+術攻撃で大ダメージを与えられる。また複数魅了や、痺れ切などサポート力にも優れる。さらに四象上昇効果の技能もあるので、徒党に陰陽道がいれば大喜びである。さらに武器が槍なので反撃回避もでき、さらに反射結界を無効化することもできる、さらにさらにってどこまでいくんだ天下御免の前田慶次。
能楽之美(知力、魅力)
狩り・・・
ボス・・・
対人・・・
神職のみだった詠唱枠に、能楽も追加されたことで徒党構成の幅が広がることになった。実装当初は神職に遅れをとることがあったが、不断の努力(誰が何をどう努力したのかは不明)の結果、敵構成によっては神職を上回需要を手に入れた。悩みは技能を宣言しても、どんな技能なのか、効果の程を党員が分かってくれないことである。
殺陣指南(知力、魅力)
狩り・・・
ボス・・・
対人・・・
仲間と共演技能を発動できる、唯一無比オンリーワンの特化。当初は共演技能に徒党が乗る必要があったため、宣言をしないとそのまま見過ごされてしまっていた。さらに共演発動しても誰も乗らないと、膝を抱えて夕暮れを見つめる想いをしなくてはならない。コミュニケーション力がなければ、この特化を扱うことはできなかった。長年マイノリティーナンバーワンであったが、共演技能もどんどん洗練されていき、徒党の承諾なく使えるようになり、物理・術攻撃は強烈でしかも必中である。ただジャイアントスイングして相手に仲間を投げつける技能はどうも、投げられるほうが嫌がっているように見える。誰よりも優しかったあの子が、最早お前らの感情などどうでもいい的な姿を見るのは感慨深いものがある。
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2015年11月01日
顧みられないクエスト ~鳥居強右衛門~
今回はクエストではないが、秀吉戦記の長篠の戦いで、鳥居強右衛門の話を聞くことができる。
長篠の戦い。
日本史の中では織田信長が宿敵の武田軍を斬新な戦術で壊滅させた戦いだが、鉄砲3000挺とも言われる大量の鉄砲を一度に投入しつつ、装填時間の長さといった鉄砲の弱点を克服する為の3段撃ち戦法は、世界史的にも革新的とも言われている。長年の本願寺との戦いの中、城に籠城している根来衆や雑賀衆といった鉄砲集団が、多段撃ちで織田方を悩ましていたという記述もあるが、信長も敗走の苦渋を舐めつつも、敵の戦術を利用する冷静さを持ち合わせていたようだ。
強右衛門の名が出てくるのは、この長篠の戦いの中だけであり、それまでは身分も軽いこともあっていかなる資料にも記されていない。彼の生涯は、落城間際の城から脱出し、味方の援軍に窮状を知らせたのち、再び城にもどる途中敵である武田側に捕らわれ捕殺された、といったことに要約される。
劇的なのは敵に捕らえられた際、城型に降伏を進められたが、かえって味方の到着が近いことを知らせ、激昂した敵から殺されたことだ。
城から命がけで脱出し、飲まず食わずで家康に拝謁する場面や、その際留まるよう言われたにも関わらず、もはや食料もつきて籠城している主君や戦友を想って、すぐ出立する彼の立ち居振る舞いを描いている物語も少なくない。
人物評価に卓抜な信長も、戦勝した直後の高揚感情もあると思うが、強右衛門を大いに褒め、その死を悼んだ。
城に戻る途中、妻子が住んでいるあばら家に寄り、中の気配を必死で探りつつ何も言わずに、窓に拝領したお菓子を、そっと置いて立ち去る場面など単なる忠義だけではない、人間としての鳥居強右衛門が描かれている小説も目にする。作家もただ彼を捕殺する史実通りの書き方では忍びなかったのだろう。
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