2015年10月19日
隠れ里
破天の章に始めた信長の野望オンライン。
これが始めて体験するネトゲーというものだった。
歴史に興味があったので、信Onのことは薄々知っていたが、なんだか敷居が高そうで躊躇していた。
ふと何のきっかけか体験版をダウンロードし、試しに遊んでみたところオンラインで他の人と触れ合うといった遊びがとても新鮮だったのを覚えている。
当時丁度、隠れ里という初心者がゲームになれる為のコンテンツが実装され、また歌舞伎という新職業ができたので、里は歌舞伎者でいっぱいだった。
最初選んだ職業は薬師。初期振りなど何も分かっていなかったので腕力をMAXにして、槍技能を駆使して狩りをして技能習得を進めていた。色々話を聞いたが、単語など話の半分も分かっていなかったように思う。
今でこそソロで半日もかからず隠れ里は卒業できる仕様となったが、まだ実装したばかりの里では後半に入ると徒党を組まなくてはならず、それがまた他人と触れ合えたり、色々教えてもらったりと、とても楽しかった。
里は居心地が良く、操作に慣れるため色々試し、また槍の流派など極め、洞窟の迷路も覚える程通った。クエストを全て終わると他の勢力に仕官するため、知り合った人々も次々旅立っていったが、私はもうこの世界だけで十分だった。
あるとき新キャラを育てるため里に来た人と話が合い、色々なことを聞いているうちに思わずこう尋ねた
「外の世界は楽しいですか」
合戦などあり、もっと色々な世界がありとても楽しい、とのことだった。
少々名残惜しいが、初めて里を出て、外の世界に出ようと思った。
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snow454 at 10:15│Comments(0)│信on