2015年10月26日
合戦へ
武芸で特化を取得し、少しずつ操作にも慣れてきたころ、知人達から合戦に誘われた。
私が所属していた武田家は、当時上杉家と敵対しており、史実よろしく川中島にて毎回互角の戦いを演じていた。国境まで走って合戦場までいく仕様だった為、甲斐から信濃を抜けて川中島まで馳せ参じていた。
まだレベルも低いので、国境付近の赤NPCにつかまる危険もあったので、迂回して避けたり、徒党を組んで強行で振り切る必要があった。面倒といえば面倒だが、これはこれで楽しかったのは徒党内でチャットがあったからだろう。
先輩知人達と一緒に行動することもあったが、レベル差があったので武将戦などはいけず、最初は初心者用の合戦チャットと合戦ひよこ隊ともいうべき、戦場案内人と一緒に戦場をうろついていた。
馬に乗れただけでも皆おおはしゃぎであった。
合戦用語や地形探索と声出し、防衛や敵NPCをつる囮方法など、初心者でも参加できるツアー講義を受けて陣地で休んでいると、敵徒党が馬で突っ込んできて、他愛もなく壊乱していた。
今のように急激にレベルはあがらなかったので、それぞれできる範囲内で活躍できたのが当時合戦が盛り上がっていた理由だろうか。
また合戦では所属国PCとの連携感がとても強くなる。新たに知人となった人も合戦場で結びつきが強くなったケースが少なからずいた。
負ければ悔しいし、勝てば嬉しい。
復帰後合戦にはまだ行っていないのだが、当時はこのシンプルな感情を仮想戦国の世で思いっきり楽しめた。
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snow454 at 12:03│Comments(0)│信on