FFBEジョブ

2020年05月26日

FFBE幻影戦争 シーフ


盗賊(シーフ)とは、法規から逸脱して強奪(掠奪)などを行う者たちの集団を指す。 

盗賊の話で最も有名な話はアリババの話だろう。

昔、ペルシャの国に、貧乏だが真面目で働き者のアリババという男がいた。ある日、アリババがロバを連れて近くの山へ行き、薪を集めていると、40人の盗賊の一団が奪った財宝を洞穴の中に隠しているのを偶然目撃した。
盗賊の頭領が「おいシムシム、お前の門を開けろ!」(「シムシム」は胡麻の意味)という呪文を唱えると、洞穴の入口をふさぐ岩の扉が開き、盗賊たちが洞穴の中に入ると自動的に岩の扉が閉まる。しばらくすると再び岩の扉が開き、盗賊たちが外に出て来た後、扉は再び閉まった。

その一部始終を木の陰に隠れて見ていたアリババは、盗賊たちが立ち去るのを待って自分も洞穴の中に入り、手近な場所に置いてあった金貨の袋をロバの背中に積めるだけ積んで家へ持ち帰った。かくして大金持ちになったアリババは、このことを妻以外の者には秘密にしていたが、不運にも元から金持ちの兄・カシムに知られてしまった。

強欲でねたみ深い性格のカシムは、金貨を手に入れた経緯と洞穴の扉を開けるための呪文をアリババから無理やり聞き出し、自分も財宝を狙って洞穴に忍び込んだ。ところが、洞穴の中の財宝に夢中になり過ぎて、扉を再び開ける呪文を忘れてしまい、洞穴から出られなくなったところを、戻って来た盗賊たちに見付かり、カシムはバラバラに切り刻まれて惨殺されてしまった。カシムがいつまでも帰って来ないのを心配したアリババは、翌日になって洞穴へ向かい、盗賊たちの手でバラバラにされたカシムの死体を発見した。

驚いたアリババは、カシムの死体を袋に入れ、ロバの背中に乗せて密かに持ち帰り、カシムの家に仕えていた若くて聡明な女奴隷のモルジアナと相談の末、遠くの町から仕立屋の老人を呼んで、死体を元通りの形に縫い合わせてもらい、表向きはカシムが病死したことにして、内密に葬儀をすませた。

その後はカシムの家と財産もアリババの物になり、アリババはカシムの一人息子を養子にして、この上もなく恵まれた身分の男になった。一方、洞穴の中から金貨の袋と死体が持ち去られたことに気付いた盗賊たちは、死んだ男の他にも仲間がいると考えて、すぐに捜査を始め、死体を縫い合わせた老人を見付けて、情報を聞き出すことに成功した。

そして、老人の協力でアリババの家(元・カシムの家)を見付けた盗賊たちは、頭領が20頭のロバを連れた旅の油商人に変装し、ロバの背中に2つずつ積んだ油容器の中に39人の手下たちが隠れ、アリババの家に一夜の宿を求めて泊めてもらう作戦で家の中に入り込み、家の人々が寝静まるのを待ってアリババを殺そうと企てたが、庭に運び込まれた油容器の中身が盗賊たちと気付いたモルジアナは、1つだけ本物の油が入っている容器を探し当てると、急いでその油を台所へ運び込み、大鍋に入れて沸騰させ、煮えたぎった油を全ての容器に注ぎ込んで、中に隠れている盗賊たちを一人残らず殺した。

そうとも知らず夜中に寝床から起き上がり、仕事に取りかかるために手下たちを呼ぼうとした頭領は、容器の中をのぞき込んで手下たちの全滅を知ると、驚いて単身アリババの家から逃げ去った。しばらくの後、盗賊の頭領は偽名を使って今度は宝石商人になりすまし、カシムの息子が経営する商店の近所に住み着いて、カシムの息子と親しくなり、アリババの家に客人として招かれた。頭領は服の中に隠し持った短剣でアリババを殺すつもりだったが、またしても客人の正体を見抜いたモルジアナは、余興として客人に舞踊を披露すると言い、彼女も短剣を持って踊りながら隙を見て頭領を刺し殺し、アリババ達に客人の正体を晒した。

かくして40人の盗賊たちは、聡明なモルジアナの機転により全員返り討ちにされた。この功績によって、モルジアナは奴隷の身分から一躍カシムの息子の妻になり、洞穴の中に残っていた莫大な財宝は国中の貧しい人たちに分け与えられて、アリババの家は末永く栄えた。(出展:wikipedia)


FFBE  幻影戦争ではシーフは優良スキルが多い。このゲームでは成長要素は実に様々あるが、まず大量のギルを消費するため、お金はいくらあっても困ることはない。盗むスキルあるシーフで売却用のアイテムを獲得できるギルの間はで多くのアイテムを獲得できるメリットがあり、Move+1&素早さupのリアクションスキルシーフの心得はクエストをサクサク進めたい場合どのキャラでも使える。時に素早さとMove力は、どの資金集めが捗る。

ハートを盗むジは相手を魅了し味方につけることができるので、超高難易度ダンジョンや対人で猛威を発揮できる。キャラが育っていない段階での難易度が高いダンジョンでは、実際このジョブ持ちキャラがいなければクリアなど到底できなかった。



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snow454 at 02:34|PermalinkComments(0)

2020年05月13日

FFBE幻影戦争 槍術士


(やり)は、刺突を主目的とする猟具、武器・武具の一種。投擲することを目的としたものは投槍という。有史以前から人類が使用し続け、銃剣に代替されるまで長く戦場で使われ続けた。鎗、鑓とも書く。 


弓矢と並んで獲物との距離をおいて狩猟できる槍は、非力な人類にとっては必然的に生み出されてきた武器と言えるだろう。


銃が普及する前までは戦争で専ら近接武器として活用されてきたのは槍の叩き合いであり、混戦になって剣を振るうと言った戦い方だったようだ。


古代ギリシャのファランクスや信長の三間半槍は敵より長大な槍をつきつけることで有利に経とうとしたことはよく知られている。


この点はFFTやFFBEでも反映されており、2マス先の相手を攻撃できるためカウンターを食らうことなく安全に攻撃できるのが槍術士の特徴だ。


最近は固有ジョブが増えてきているので、初期に実装されたキャラやジョブは埋もれてしまう傾向にあるが非常に火力が高いキャラが多い。
chara



長い槍を装備していることからか、素早さが遅かったり移動マスも最低クラスと通常の戦闘ではターンが来る前に終わってしまうことも多いが、体力と火力を活かしたPvPや高難易度ダンジョンではまだまだ活躍できる機会はありそうだ。



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snow454 at 08:15|PermalinkComments(0)

2020年05月12日

FFBE幻影戦争 モンク


モンク(Monk)はキリスト教と仏教徒で日本語訳が異なっている。キリスト教ではモンクは 修道士だが、仏教では武闘派の僧侶を表す。特にゲームの世界では素手で戦う僧侶というイメージだろう。これは少林拳からきているのだろうか。


少林拳は明代に寺で武術が練習されていることは文献から明らかになっているがもちろん職業と呼べるものではなかったろう。


明治時代に仏教の真髄を求めにチベットに渡った河口慧海は自身が書き残したチベット旅行記の中で、僧侶は大きく分けて2種類いると書いており、その一つ壮士坊主僧侶を紹介している。


彼らは日常の生活として山の中へ参って大きな石をぶん投げる、高飛びをする、走って岩の上から飛び降りるなんてこともやる。その間に大きな声で俗謡を歌う。その声が大きくって美しいというのが壮士坊主の自慢で、どうだ此の位の声ならば向こうに貼ってある窓の紙を破り抜くことができるだろう、というようなことを言って誇る、その上に殴り合いが始まる。


とまぁ僧侶の本質からこれほど道を外した人たちもいないだろうと思われる武闘派僧を紹介している。


何が言いたいかというとつまりこの人たちがモンクとして現代ゲーム世界に蘇っているのではないだろうか。スクエニも実に罪なことをする。


FFBE幻影ではメインジョブとしてはUR1体のみだが、サブジョブとして他にURキャラ6体がサブジョブとして選択できる。アビリティも攻撃大幅up、蘇生、状態異常回復など
色々な工夫次第で楽しめそうだ。

FFBE20


筋骨隆々ツルツル頭は絵柄的によろしくないと判断したのか、UR唯一のモンクは可愛い女性キャラである。








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snow454 at 14:31|PermalinkComments(0)